カフェなんて好きじゃなかったのに

ステキなカフェやコーヒーに関することなら何でも紹介します。

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カッピングセミナーのススメ

昨日からこれ以上ないくらい味覚や嗅覚が研ぎ澄まされています。
ごっちです。


カッピングセミナーに行ってきました。


カッピングって何??という方(かくいう私もそうでした)は、
ワインのテイスティングをイメージするのがいちばんわかりやすいかもしれません。
味覚や嗅覚を駆使して、コーヒーの良し悪しを総合的に判断する手段です。


行ってきたセミナーはこちら。


高品質のエスプレッソ用品を販売されているFBCインターナショナルさんが主催する
『土屋浩史先生の カッピングセミナー ~産地編 グアテマラ~』。
詳細はこちら → http://ameblo.jp/fbc-intl/entry-11353520556.html



セミナーの内容ですが、
前後半の2部構成で、
前半はプロジェクターを使ったグアテマラについての講義。


グアテマラの主要な農場や収穫されたコーヒーの実の写真など、
さまざまな写真を見ながら土屋先生のお話を聞きます。


グアテマラのコーヒーの生産地は大きく分けて8つあること、
各地域、各農園によって個性の異なるコーヒーが生産されていること、
精製方法は伝統的な水洗式を採用していることなど、
その話は実に多岐にわたりました。

そのほかいろいろな話を聞いて感じたのは、
とにかくいまグアテマラのコーヒー産業がめちゃくちゃ盛り上がっているということ。


カフェも急速に増えていて、
スターバックスさんも出店をはじめたようです。


また、バリスタを養成する学校も設立され、
「WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ) 2012」のチャンピオン、
Raul Rodasさんなど、優秀なバリスタさんもたくさん生み出しています。


これからもこれまでもコーヒーを語るのに絶対にはずせない国、
それがグアテマラなのです。


わかりやすい講義を聞き、
グアテマラに関するさまざまな知識を頭に入れた後はいよいよ後半戦。
そう、カッピングです。

カッピングは8種類の豆を2回にわけて行いました。

粉砕


↑1回につき4種の豆をカッピング

カッピングの工程は超簡単にまとめてしまうと以下の通り。

① 粉砕した豆の香りをチェック
② 粉砕した豆にお湯をそそぎ、その香りをまたチェック
③ アクをスプーンで掬い取り、コーヒーを軽くすくい、ズズッと音が鳴るくらい強くすすって口の中へ霧状にして吸い入れ、そのテイストをチェック
※強くすすることでコーヒーが鼻腔内の嗅覚粘膜に到達するので、どういった味と香りか判断しやすくなる

とってもシンプル、すっごく単純なのですが、
これがなかなか奥深くてオモシロいのです。


豆の香りがお湯を注ぐことによってどう変化するか、
コーヒーが冷めていく段階で味はどう変化していくかなど、
さまざまな変化を堪能できますし、

③のように多彩なコーヒーを味比べすることで、
甘み、酸味、コク、余韻など、
コーヒーの違いはどういうところに出るのかが頭の中に浮かび上がってきます。


③のコツは
一杯目は全体のテイストを感じ、
次は甘み、酸味など、何か一点に集中して感じることとのこと。


ある程度カッピングした後は、
土屋先生の解説や、
「僕はこう感じた」
「私はこう感じた」などと意見交換もします。



そうこうしているうちに、
ほんの少しずつですが、
私のような素人にもコーヒーのテイストの違いがわかってきて、
ちょっと感動。


カッピングを楽しむのは
もちろんセミナーとか教室に行ってするのがいちばんいいのですが、
こんどは自宅でもひとりでやってみようかなと。


ぜひみなさまもお試しあれ。
コーヒーだけじゃなくいろんな飲食物の味に対する感度がよくなります。


あ、あと今回セミナーに出席された方の中にもバリスタさんがいて、
その方がラテアートをセミナー後に披露してくれました。


ラテアート


こういう素敵な出会いやできごとがあるので、
また何かのコーヒーセミナー&教室にも行ってみようと思います。

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「SCAJ2012」で「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ 2012」が開催

アディオス! アミーゴ! 
ボーノ! ボーノ!
ごっちです。

バリスタです。
もうとにかくバリスタなんです。
めちゃくちゃかっこよかったんです。バリスタさんたちが。
本当に本当にかっこよかった。

ちょっと興奮気味ですみません。
いちから話をします。



昨日(9/27木曜)、SCAJ2012に行ってきました。
SCAJ2012とは、
国内外のコーヒー関連企業約90社、170ブースが出展する
日本最大のスペシャリティコーヒーイベントです。

※スペシャリティコーヒーとは、
生産の段階からお客さまに味わっていただくまでのすべての工程にこだわり、
徹底管理した「素晴らしい風味特性」を持つコーヒーのことです。

場所は東京ビッグサイト!

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↑相変わらず攻めてる建造物です

このSCAJ2012では、
世界有数のコーヒー産地から厳選された最高品質のコーヒー豆が展示されており、
それらを思う存分試飲することができます。
コーヒー好きにとっては、もうそれはそれはウハウハのイベントなのです。

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↑JETRO(日本貿易振興機構)さんのブースにはアフリカ各地の上質なコーヒー豆が集結。

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↑ワタル株式会社さんのブースには先日、飲んだパナマのエスメラルダ ゲイシャをはじめ、

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↑ケニアのカンゴチョや、

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↑コロンビアのサントゥアリオ ブルボンなど、
さまざまなスペシャリティコーヒーの豆がそろっていました

どれもよい香りで頭がクラクラ・・・。

また、
コーヒー&飲食関連の企業さんのブースもたくさん。

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↑モナン社さんのブースでは4種類のベリーがミックスされたシロップ、
ワイドルベリーを使ったノンアルコールカクテルがふるまわれていました。
ほどよい甘みとさわやかなアフターテイストがたまらなかったです


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↑ハリオグラス株式会社さんはサイフォンの体験ブースを展開。
お客さんがスタッフさんのていねいなレクチャーを受けながら
コーヒーを抽出されていて、みなさんとっても楽しそうでした

※サイフォンとは・・・気圧の差によって湯を移動する仕組みを持った、コーヒーを抽出するための器具。誰でも簡単においしく抽出でき、水が上下するなど目でも楽しめるのが特徴です。

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↑小川珈琲さんでは有名バリスタさんたちによるラテアートの実演&試飲会も

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↑コーヒー関連の書籍が販売されているブースも


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↑マンガ好きの私はコレをお買い上げ


ほかにもたくさんのステキなブースがあり、
ウキウキしながら会場内を周っていると、
私が大好きな曲、Foster the Peopleの「Pumped Up Kicks」が遠くから聴こえてきました。

音に誘われ歩を進めるとなにやら人だかりが・・・。
そしてその人だかりの中心には、
大きな長テーブルが4つ並んだ「料理の鉄人」のようなステージ。

そう、そこは日本のバリスタチャンピオンを決める大会、
「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ 2012」の会場だったのです。

すごい熱気。
すごい緊張感。

みんな息を呑むようにステージ中央の男性、
バリスタの石谷貴之さんを見つめていました。

ドット柄のシャツ着た石谷さんは、
まるでステップを踏むかのように軽やかにステージを移動し、
スマートにコーヒーを淹れながら、
詩的な言葉でコーヒーの素晴らしさを表現。

そのドラマチックなパフォーマンスに私もすっかり心を奪われてしまいました。

残念ながら、
私が観はじめたらすぐに石谷さんのステージは終わってしまいましたが、
会場にのこる熱が石谷さんのパフォーマンスが素晴らしかったことを物語っていました。

最初から観ればよかった・・・と後悔していると、
最後の選手で優勝候補のひとり、
斎藤久美子さん(丸山珈琲さん所属、昨年は準優勝)のステージがスタート。

「ミルクを入れても存在感があるのは、素材にしっかりとした甘みがあるから」
「私のバリスタ人生の中で最もバランスがよい」と斎藤さん自身が語る、
カルモ・デ・ミナス産のコーヒーをふるまい始めました。

実に優雅なアクションで、
次々にコーヒーを淹れていく斎藤さん。
司会の方もおっしゃっていましたが、
とても15分(競技時間は基本15分)とは思えなかったです。

とても濃密でゆったりとした時間が流れていきました。

パフォーマンス後には司会者の方が斎藤さんのインタビューを実施。

斎藤さんはいろいろな思いが胸を駆け巡っていらっしゃるようで、
いまにも涙がこぼれそうなご様子。

インタビューで印象的だったのは、
斎藤さんがしきりに「チーム」という言葉を使っていたこと。
同じ会社の先輩、後輩、上司の思いを背負って、
今自分がここにいる、ここにいられるという考えのもと、
この大会に望んでいるんだなということがヒシヒシと伝わってきました。

この大会は個人競技ではなく、団体戦なんですね。
ひとりで闘っているわけじゃない。

斎藤さんのそんな思いを感じてか、
客席には涙ぐんでいる方もいらっしゃいました。
かくいう私も・・・。

インタビューが終わった後、
帰り際にすれ違うスタッフさんと、
目を合わせずにガッシリ握手しながらそのまま去っていく斎藤さん。

ボクサーとその健闘を称えるそのセコンドのようでシビれました。

その後、結果発表があり、
決勝に残った6名のバリスタさんが一堂に会したのですが、
みなさんとてもすてきな表情をされていました。
すべてをぶつけた後のすがすがしい表情。
(斎藤さんは器具を落としたミスが響いてしまったのか、
残念ながら優勝できませんでしたが・・・)

あーしかし本当にかっこよかったな。
あんなにも真剣な顔つきでコーヒーを淹れる方たちがいるんだ。
あんなにもコーヒーに情熱をかけている人たちがいるんだ。

みんなコーヒーが大好きで大好きでしょうがないんだなあと。
しみじみ。

ステキだな。バリスタさんたち。
もっともっとコーヒーについて知りたいな。
そう思った一日でした。

【神奈川/鎌倉】café vivement dimanche(カフェ ヴィヴモン ディモンシュ)さんにお邪魔しました

前置きが長くなりましたが、
さっそくはじめたいと思います。

今日は鎌倉でカフェめぐりです。

駅に着くとこんなポスターがありました。
ちょっとユニークなキャッチコピーですね(笑)。

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↑大事なことなので2回言いました



本日おじゃまするカフェは、
café vivement dimanche(カフェ ヴィヴモン ディモンシュ)さん。

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↑お店の前に立てられている、おじさま2人が描かれたかわいい看板が目印です

いつもはお店の前に2、3組が並んでいるのですが、
今日は小雨なのか、まったく待たずに入店できました。

店名はヌーヴェルヴァーグを代表する監督の1人、
フランソワ・トリュフォーの『日曜日が待ち遠しい!(Vivement dimanche!)』から
とったということ。

それにちなんでだと思いますが、
店内には日曜日に聴く音楽をテーマにしたブラジル音楽の入門書『domingo music for Sunday lovers』のポスターが飾られていました。

テーブル席につき、
そんなステキなポスターを眺めていると
スタッフさんがメニュー表を届けにきてくれました。

オススメをうかがったら、
浅煎り、中煎り、深煎りのどれが好みか教えてほしいと聞かれたのでちょっと考えます。

ちなみに一般的に、浅く煎ったのものほど“酸味”が強く、
深く煎ったものほど“苦み”が強く感じられると言われています。

私は深煎りが好みなのですが、
小雨といえど外がとても暑かったので酸味のあるものがほしくなり、
相談の結果、
「コロンビア ブエノスアイレス農園 ゲイシャ(中煎り)」(700円)
を注文させていただきました。

あとおなかも空いていたのでこちらのオムライス、
「オムレット・オリ」(通常サイズ:800円)も注文。


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↑トロトロ卵、まろやかなデミグラスソース、
パラッパラのケッチャップライスが絶妙のハーモニーを奏でています

そして、食後には待ちに待ったゲイシャが到着。

ゲイシャは、エチオピアを発祥とするアラビカコーヒー原生種のひとつで、
2004年のパナマオークションに初めて登場。

いきなり優勝し、当時としては破格の値段で落札されます。
その後も2005、2006、2007年のパナマオークションで1位に輝き、
そのあまりの強さに、ゲイシャは通常のコーヒー品評会から外され、
今ではゲイシャだけのために一日オークションが行われるほど世界的に評価の高い豆です。

ただ、収量が極めて低く、本来であれば一杯2000円はする貴重品種なのです。

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↑貴重品種なので、常に楽しめるわけではありません。今日は運がよかった。

さわやかな香りに誘われてひと口飲んでみると、
その目が覚めるような酸味にびっくり。
まるでグレープフルーツジュースのような酸味。

口当たりもなめらかでスッキリとした味わいですが、
ほどよい苦味も。
そしてそのすべてが一気に引いていきます。

う~ん、夏にピッタリの一杯。ぜいたくな時間です。

気をよくした私は「パフェ・ディモンシュ」(600円)も注文。

コーヒーのゼリー、
コーヒーのアイス、
コーヒー風味のスポンジ、
コーヒーのグランテ(カキ氷)が味わえる、
コーヒー好きのためのパフェです。

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↑コーヒーに対する強い愛を感じます

アイスとスポンジの甘味、
カキ氷の苦味、
両極端な味わいがまろやかな味わいのコーヒーゼリーが橋渡しになり、
絶妙にマッチしています。

スポンジのふわふわした食感、
カギ氷のしゃりしゃりした食感、
ゼリーのプルンプルンとした食感、
さまざまな食感の妙を楽しめるのも大きな魅力。

やっぱりスイーツは別腹。
最後までに飽きずにペロリとたいらげてしまいました(笑)。


店内にはコーヒー器具やコーヒー関連の本、
さらにはブラジル音楽のCDなどが販売されているので、
食後はそれを眺めながらお腹が落ち着くのを待ちます。

そしてお会計時、目の前にはオーナーの堀内隆志さんの姿が。

堀内さんはカフェブームの第一人者。
数々のカフェやコーヒーについての本や雑誌を手がけています。

ブラジル音楽にも造詣が深く、
はじめに話にでたブラジル音楽の入門書『domingo music for Sunday lovers』の著者でもあります。

そんな堀内さんから「ゲイシャは初めてですか?」とお声がけしていただき感動。
私が「初めてです」と伝えると、
ゲイシャの歴史や味わいについてていねいに解説してくれました。

超有名店の人気オーナーであるにも関わらず、
私のような素人にもやさしくいろいろと解説いただくとは・・・。

本格的なコーヒーを楽しむことができるのに、
肩肘張らないフランクな雰囲気、気さくなオーナーさん。

うーん、ほんと素敵なお店です。

さあ、次はどこに行こうかな?
みなさまのオススメカフェもよければ教えてくださいね。

●店名
café vivement dimanche

●住所
神奈川県鎌倉市小町2-1-5

●営業時間
月曜~水曜 8:00-19:00
金曜~日曜 8:00-19:00

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