カフェなんて好きじゃなかったのに

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【東京/三軒茶屋】NOZY COFFEEさん主催のフレンチプレスセミナーにお邪魔しました

NOZY COFFEEさん主催のフレンチプレスセミナーにお邪魔しました。
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NOZY COFFEEさんはカフェスペースもある豆屋さん。

コーヒーの普及のために、
定期的にパブリックカッピングやフレンチプレス(抽出器具のひとつ)のセミナーを開催しています。

※パブリックカッピングのレポートはこちら。
http://ecafesupply.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

エスプレッソマシンやハンドドリップのセミナーはよく聞きますが、
フレンチプレスのセミナーはなかなかめずらしい。

お客さんにコーヒーを提供する際に、
エスプレッソマシーンかフレンチプレスしか使わない
NOZY COFFEEさんのフレンチプレスに対する熱いこだわりがうかがえます。

セミナー料金は1500円。
おみやげに豆を100gもらえるので、これはリーズナブル。

講師はチーフバリスタの佐藤さん(2011年ジャパン ラテアートチャンピオンシップ9位入賞)。

参加者は定員の4名。

まずは佐藤バリスタからフレンチプレスで淹れるコーヒーについての説明があります。

コーヒーは油分(コーヒーオイル)を持っています。
このコーヒーオイルにもコーヒーのうま味や風味が含まれています。

このコーヒーオイルはペーパードリップやネルドリップだとフィルターに吸収されてしまいます。
しかし、フレンチプレスは金属製のメッシュフィルターを使用しているので吸収されません。

つまりコーヒーオイルは、コーヒーのうま味や風味をあますことなく抽出できる器具なのです。
熱湯に触れている時間が4分と長いのもコーヒーオイルをあますことなく抽出できる要因のひとつです。

また、とにかく簡単に淹れられるのもフレンチプレスの魅力。
腕の差がほとんどでません。

かなり要約しましたが上記のような説明を受けた後は、参加者全員が自己紹介をします。

佐藤バリスタの雰囲気作りもあってセミナーの雰囲気はとってもフランクな感じ♪

自己紹介が終わったら佐藤バリスタがフレンチプレスの使い方を順を追って説明しながら、
実際にフレンチプレスでコーヒーを淹れていきます。

まずは容器にお湯を入れて温めます。
その際、フィルターを一番下まで降ろしてお湯に漬け込みます。
容器だけでなくフィルターもきちんと温めるのがポイントです。
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温め終わったらポットに豆を投入します。
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ちなみにこちらがフレンチプレス用に挽いた豆。
中細挽きです。
これがNOZY流。

一般的にフレンチプレスで抽出する場合はもっと粗めに挽きます。
細く挽きすぎると目詰まりを起こしたり、
豆がフィルターをすり抜けて粉っぽいコーヒーとなってしまうからです。

ただ、細かく挽いた方が豆のおいしい成分をより抽出できる点を考慮し、
NOZY流の豆の挽き方はフィルターをすり抜けないギリギリを攻めます。

注ぐお湯の量と豆の量ですが、ポット1杯(0.35ℓ)に対して豆18gになります。
約2人分といったろころでしょうか。

豆を投入したらお湯(90度以上)をポットに注ぎます。
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お湯を注いでから抽出までの時間は4分です。
なので、お湯を注いだらすぐに4分のタイマーをスタート。
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↑写真はbodumのフレンチプレスを買うとついてくるタイマー

注ぎ方ですが、
まずはコーヒー全体にお湯がいきわたるように注ぎます。
そして、容器の3分の1ほど注いだら30秒ほど待ちます(蒸らします)。

なぜ蒸らすかというと、
豆の成分の中でいらない成分、豆のカスのようなものが放出されるのを待つためです。

30秒たったら放出されたカスが拡散しないように、
ゆっくりとお湯をポットの淵に沿わせるように注いでいきます。
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粉の上から約2cmを残して注ぐのをやめます。
そして、ブランジャー部分をポットの上にはめます。
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タイマーが鳴るまで、
つまり4分経つまでこの密閉された状態を保ちます。
蒸らすことでよい香りが出るからです。

これで終了です。実に簡単。

みんなで飲むために4分経ったコーヒーを4つのカップに注いでいきます。

「フレンチプレスで淹れたコーヒーを複数のカップに注ぐ場合、
味を均一にするために各カップにちょっとず注いだほうがいいのか?」

といった質問がよくあるようですが、
フレンチプレスで抽出した場合、
コーヒーの濃度は基本的に均一なので
そのままひとり分ずつ注いでしまって大丈夫とのことでした。

そして、
このセミナーではフレンチプレスならではの味わいを明確にするために
同じ豆を使ってハンドドリップでも淹れ、
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飲み比べます。
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飲み比べるとハッキリとその違いがわかります。

フレンチプレスで淹れたコーヒーは確かな油分を感じます。
その油分の中にナッツのようなうま味と香りが詰まっており、
より濃厚なコーヒーを味わえます。

もちろんハンドドリップで淹れたコーヒーもおいしいです。

濃厚なフレンチプレスか、
ノーマルなハンドドリップか、
好みや気分によって決めればいいのかなと感じました。

飲み比べた後は、
参加者全員が各自産地の違う豆を使用し、
フレンチプレスを使ってコーヒーを抽出します。
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そして飲み比べ。
みなさん楽しげに思い思いに味や香りの感想を言い合います。
セミナーならではのこういったコミュニケーションはとてもいいですね。

飲み比べが終わった後は佐藤バリスタがまたフレンチプレスでコーヒーを淹れてくれます。

しかし、ここで淹れてくれるコーヒーは普通のコーヒー豆から抽出したものではありません。
豆ではなく“カスカラ”というコーヒーの実と皮を乾燥させたものから抽出したコーヒーです。
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見た目は小さな木の実の皮といった感じ。

お湯を注ぐと花びらが舞っているようでとてもキレイです。
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抽出された液体はこんな感じ。
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まるで紅茶やハーブティーのような色合い、そして甘い香り。

味のほうはというとこれまた甘さが際立っています。
上品でコク深く、フルーティーな紅茶を飲んでいるようです。
(フルーティーなのは豆が持つフレイバーからくるものですが)

こんなコーヒーもあるんですね。驚愕です。

カスカラを飲んだ後は佐藤バリスタに質問タイム!

フレンチプレスのことから、
コーヒーに関するあらゆることについて教えてくれました。

最後にお土産の豆を選んで終了。
私はフレンチプレスセミナーで飲んで一番自分好みだったこちらをチョイス。
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ニカアグラはカサブランカのナチュラル。
ナチュラルだけあって豊潤な甘みと酸味が魅力。
(※ナチュラルはコーヒー豆をチェリーの状態で天日干しで乾燥させ脱穀する、豆が持っている香味の特徴が一番出る精製方法)

まるでベリーのジュースを飲んでいるようでした。


お土産とは別にカスカラも購入。
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会社の同僚や友人にもふるまって「こんなコーヒーもあるんだ!」とおどろかせたいところ。
本当に驚きの味です。まだ飲んだことない方がぜひお試しを。

フレンチプレスの使い方をしっかりと学べ、
セミナーならではの楽しいコミュニケーションを満喫でき、
カスカラというめずらしいコーヒーを味わえ、
お土産の豆までもらえる。

いやはやステキなセミナーでした。
もう一回行こうかな(笑)。

●店名
NOZY COFFEE

●住所
東京都世田谷区下馬2丁目29−7

●営業時間
11:00~19:00 ※無休

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