【東京/代々木】コーヒー先進国・ノルウェーの名店「フグレン」2号店! ノルウェー家具やノルウェー雑貨も展示販売も!
ノルウェーといえば?
フィヨルド?
ムンクの叫び?
いろいろありますが、いまノルウェーといえばやはりコーヒーでしょう。
いがいと知られていませんがノルウェーはコーヒー先進国。
国民1人当たりのコーヒー消費量が世界3位で、
なんと15歳以上の成人は1日にコーヒーを4杯も飲むそうです。
また、日本でもコンビニでコーヒーを扱い始めましたが、
ノルウェーのコンビニでは単一農園のスペシャルティコーヒーまで展開しているそうです。
さらには、
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ初代優勝者ロバート・トーレセン氏など、
世界的なバリスタも数多く輩出しています。
そんなノルウェーの首都であり、
世界中のコーヒーファンが集まる街・オスロにある、
人気コーヒー&カクテルバー「フグレン(ノルウェー語で鳥という意味)」が、
昨年2012年5月に第2号店をオープン。
しかもノルウェーではなく、日本の渋谷に降り立ったのです。
今さらながらこれは行かねばと思い、お店について調べてみました。
すると毎週水曜11時から11時45分までパブリックカッピングをしているじゃありませんか。
(していないときもあるようなのでパブリックカッピングに行く場合はお店に要確認)
ということで水曜にお邪魔しました。
外観写真。OMOTESANDO KOFFEEと同様に古民家を改装した様子。
(OMOTESANDO KOFFEEさんのレポートはこちら:
http://ecafesupply.blog.fc2.com/blog-entry-57.html)
1階部分がカフェ。
赤地に白で鳥が描かれた「フグレン」のロゴが目を引きます。
壁にそってイスが取り付けられています。
右手にはテーブルも。
こういったちょっと路地に入ったところでコーヒーを飲んでいると
なんだかオシャレといいますか、優雅な感じがしますよね。
中に入るとパブリックカッピングはもう始まっていました。遅くなってしまった・・・。
ケニアの豆を中心に5種類の豆が並びます。
パッケージがオシャレ。
こちらはさらにオシャレ。北欧テイスト全開。ビビッドで幻想的なデザイン、色合い。
どれもサードウェーブの流れを汲んだお味でした。
明るい酸味、キレのある甘み。
さまざまなフルーツのフレイバー。
おいしい。
お客さんがほとんど海外の方なので、
本場オスロでカッピングしているかのような気分に。
店内には50~60年代のヴィンテージデザインの家具や食器、服や雑貨が並びます。
なんとすべて売り物。
北欧家具といえばデンマーク、スウェーデンが有名ですが、
ノルウェーデザインもなかなかすてき。
デンマーク、スウェーデンより洗練さはやや抑えめながら、
深みと温かさが強く感じられます。
お値段はピンきりですが、ヴィンテージものなのでそれなりにいいお値段。
基本的に数万円します。
こちらはピンボール台でしょうか?
目の覚めるようなブルーが心を貫きます。
かわいいシャツ。
かわいいシャツ色違い。
キュートで温かみあふれるノルウェー食器たち。
ノルウェーの人気焙煎業者4社(ティム・ウェンデルボー/シュプリーム・ローストワークス/カッファ/ソルベルグ&ハンセン)から仕入れた豆を販売。
ソファー×テーブル席も。
ノルウェーのコーヒー本も。
カッピングと店内を徘徊した後はカフェラテS(500円)でひと息。
浅煎りのエスプレッソらしいキレ味のあるカフェオレでした。
ちなみにフードメニューはなく、持ち込みは自由。
喫茶生活さんと同じシステムですね。
(喫茶生活さんのレポートはこちら:http://ecafesupply.blog.fc2.com/blog-entry-11.html)
思い思いのフードペアリングを楽しめます。
ちょっと遠いですが、
今度は天然酵母のパン屋さん「ルヴァン 富ヶ谷」さんによってから行こうかな。
ちなみにコーヒーは、エアロプレスやフレンチプレスなど抽出方法が選べます。
ノルウェーのコーヒーは浅煎りのものが多いので、
クリアな酸味が楽しめると言われるエアロプレスがオススメ。
ノルウェーの1号店同様に、夜(19時~)はコーヒーも飲めるカクテルバーに。
ノルウェーのコーヒーカルチャーや
ノルウェーの空間デザインの魅力を、
日本でここ以上に堪能できる場所はありません。
みなさまもぜひ「フグレン」でノルウェーへトリップ。
●店名
フグレントウキョウ (Fuglen Tokyo)
●住所
東京都渋谷区富ケ谷1-16-11 1F
●営業時間
カフェ:月~金7:30~19:00、土10:00~19:00、日10:00~18:00
バー:水木7:30~1:00、金土19:00~3:00
※パブリックカッピングは毎週水曜11:00~11:45(やらない時もあるようなので行かれる方はお店に確認したほうがいいと思います)
●休み
不定
●アクセス
小田急線代々木八幡駅より徒歩5分